2015年 06月 30日
夜が触れないように |
火曜日。10時10分起床、晴れ。冷蔵庫になんか藁に入った納豆があったので食べる。出すのが面倒な割にふつう。今日は占い、ガッカリすだった。日曜の日記書く。
14時半書き終わる。50分出る。池袋。八勝堂の均一見てドリームコーヒーのほう行こうとすると、モスバーガー隣りのセブンイレブンだった建物が覆いされ取り壊されていた。閉店したの全く気付かず。すぐそばの松屋で働いていたころよく使った。カエサルさん、みたいな名前だったと思うが、いつもその人のい~らっしゃいませ~、という声が響いていた。
15時50分ドリームコーヒーへ。ブレンドと玉子トースト450円。
16時15分出る。ココナッツディスクへ。タイツの『いつかどこかで』が、あった。B-6の「いつかどこかで」は名曲中の名曲、というコメントに深くうなずく。中川さんは、いらっしゃらず。「明るいドラキュラ」も大好き。すーてーきーなーマリーアーそーのーわーなーをほどいーてー。
池袋駅へ。山手線で高田馬場。早稲田へ。三楽書房で『歴史作家 榊山潤ーその人と作品/小田淳』叢文社100円、『詩をポケットに/吉増剛造』NHKライブラリー250円でかう。ごあいさつし、仙台のお話すこしする。うれしい。
17時15分ごろ古書現世へ。向井さん。日曜のことなどお話。うれしい。『中級作家入門/松久淳』角川書店かう。これから神保町まで行くこと話すと、歩くの?と言われ、地下鉄とかで行こうと思っていたがそういわれてしまっては、と歩いていくことにする。『季刊 未来』もいただく。
17時半出る。さとし書房のパーソンズのポスターはなくなっている。店の前のふつうの木に七夕らしく短冊が下げられている。「グレープフルーツの木がなくなりました。さびしくなりました。」とあった。
早稲田通りをずっと行き神楽坂の方へ。曇ってきて少しだけ雨が降る。ラカグと駐車場のあいだにやたら草が茂っていて、前からあった看板のyonda君が全然見えないのはやはりもう引退したからなのか。
飯田橋駅前ずっとまっすぐ行き靖国通りに出る。神保町へ。19時45分東京堂。島田さんいらしてごあいさつする。一階のレジでお金払い、裏の喫茶でドリンクを引き換える。アイスのアールグレイ。
エレベーターで6階のホールへ。荒川洋治氏の講演。文学は実学であるという話。何かの時に動ける、俺が責任とる、と言わせられるのが文学。吉増剛造も朗読ばっかりやってるが、何か困っている人がいれば助けられる人。紫陽社で262冊目の詩集を頼まれ作り終え、自分で自分をほめたくなり高田馬場の芳林堂で色川武大『友は野末に』の2版を初版持っているのに買った。本を物として愛するということ。高見順の「いやな感じ」の角川文庫を5冊持っていたので近代文学館の展示に貸した話。「貸す力」。岡本一平による葛西善蔵の肖像がかわいい。北條民雄「いのちの初夜」の話。東京の人は清瀬駅そばの全生園にいかなくちゃいけない。「生きよう」と思う。足立巻一「やちまた」。学生あがりのころ手にして、ヤマタノオロチみたいな蛇の話かと思った。書評を関川夏央にほめられる。「北朝鮮いったんですか?」「5回行ったよ」。網野菊、広津桃子。しゃべりながら読みたくなってきた。詩歌は一生を動かすものとしての言語。
20時半まで。『文学の空気のあるところ』にサインいただき、一階へ降りる。『片山杜秀の本ー7 大東亜共栄圏とTPP』アルテスパブリッシング1600円かう。
御茶ノ水駅まで歩く。秋葉原、上野で乗り換え22時20分帰宅。から揚げおいしい。昨日の日記を書く。『いつかどこかで』のレコードを久しぶりにかける。
『煩悩の子/大道珠貴』双葉社よみ終えた。すごくよかった。
「極はそのひとときの妹の意識ある握力を覚えておき、このあいだに素早く眠りにつきたいと願う。頭から布団をかぶり、足を縮こめ、妹のだらんとした手をしっかり握って。からだのどこにも、夜が触れないように―」(p111)
14時半書き終わる。50分出る。池袋。八勝堂の均一見てドリームコーヒーのほう行こうとすると、モスバーガー隣りのセブンイレブンだった建物が覆いされ取り壊されていた。閉店したの全く気付かず。すぐそばの松屋で働いていたころよく使った。カエサルさん、みたいな名前だったと思うが、いつもその人のい~らっしゃいませ~、という声が響いていた。
15時50分ドリームコーヒーへ。ブレンドと玉子トースト450円。
16時15分出る。ココナッツディスクへ。タイツの『いつかどこかで』が、あった。B-6の「いつかどこかで」は名曲中の名曲、というコメントに深くうなずく。中川さんは、いらっしゃらず。「明るいドラキュラ」も大好き。すーてーきーなーマリーアーそーのーわーなーをほどいーてー。
池袋駅へ。山手線で高田馬場。早稲田へ。三楽書房で『歴史作家 榊山潤ーその人と作品/小田淳』叢文社100円、『詩をポケットに/吉増剛造』NHKライブラリー250円でかう。ごあいさつし、仙台のお話すこしする。うれしい。
17時15分ごろ古書現世へ。向井さん。日曜のことなどお話。うれしい。『中級作家入門/松久淳』角川書店かう。これから神保町まで行くこと話すと、歩くの?と言われ、地下鉄とかで行こうと思っていたがそういわれてしまっては、と歩いていくことにする。『季刊 未来』もいただく。
17時半出る。さとし書房のパーソンズのポスターはなくなっている。店の前のふつうの木に七夕らしく短冊が下げられている。「グレープフルーツの木がなくなりました。さびしくなりました。」とあった。
早稲田通りをずっと行き神楽坂の方へ。曇ってきて少しだけ雨が降る。ラカグと駐車場のあいだにやたら草が茂っていて、前からあった看板のyonda君が全然見えないのはやはりもう引退したからなのか。
飯田橋駅前ずっとまっすぐ行き靖国通りに出る。神保町へ。19時45分東京堂。島田さんいらしてごあいさつする。一階のレジでお金払い、裏の喫茶でドリンクを引き換える。アイスのアールグレイ。
エレベーターで6階のホールへ。荒川洋治氏の講演。文学は実学であるという話。何かの時に動ける、俺が責任とる、と言わせられるのが文学。吉増剛造も朗読ばっかりやってるが、何か困っている人がいれば助けられる人。紫陽社で262冊目の詩集を頼まれ作り終え、自分で自分をほめたくなり高田馬場の芳林堂で色川武大『友は野末に』の2版を初版持っているのに買った。本を物として愛するということ。高見順の「いやな感じ」の角川文庫を5冊持っていたので近代文学館の展示に貸した話。「貸す力」。岡本一平による葛西善蔵の肖像がかわいい。北條民雄「いのちの初夜」の話。東京の人は清瀬駅そばの全生園にいかなくちゃいけない。「生きよう」と思う。足立巻一「やちまた」。学生あがりのころ手にして、ヤマタノオロチみたいな蛇の話かと思った。書評を関川夏央にほめられる。「北朝鮮いったんですか?」「5回行ったよ」。網野菊、広津桃子。しゃべりながら読みたくなってきた。詩歌は一生を動かすものとしての言語。
20時半まで。『文学の空気のあるところ』にサインいただき、一階へ降りる。『片山杜秀の本ー7 大東亜共栄圏とTPP』アルテスパブリッシング1600円かう。
御茶ノ水駅まで歩く。秋葉原、上野で乗り換え22時20分帰宅。から揚げおいしい。昨日の日記を書く。『いつかどこかで』のレコードを久しぶりにかける。
『煩悩の子/大道珠貴』双葉社よみ終えた。すごくよかった。
「極はそのひとときの妹の意識ある握力を覚えておき、このあいだに素早く眠りにつきたいと願う。頭から布団をかぶり、足を縮こめ、妹のだらんとした手をしっかり握って。からだのどこにも、夜が触れないように―」(p111)
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by w-nemunemu
| 2015-06-30 01:38
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