2018年 11月 15日
うずくまることの一秒の長さ |
木曜日。13時過ぎ起床、晴れ。野菜ジュースとのむヨーグルト。
14時20分ごろ出る。駅へ。15時過ぎ高田馬場。早稲田通りを東へ行き、プネウマカレーへ。週一で出しているビーフカレー630円。おいしいけれどもチキンの方が好き。
虹書店の左側の20円+税(そう札に書かれている)の均一から『思想の科学』の1974年6月号 と8月号をかう。奥の台に座るおばさんに渡すと電卓を打ち、43円です、と示される。1円得したのか損したのか。
稲門通りに入り、大学生ー。と思いながら早稲田大の構内へ。一昨日からの古本市。岡島さん。三幸書房の棚から『叛乱する夢 立中潤遺稿 詩・評論』弓立社300円でかう。
坂の方の門を出、古書ソオダ水見るも何もかわず。新目白通りの方まで抜けて明治通りをずっと歩き池袋まで。17時10分ごろジュンク堂へ。『新潮』をかおうと思うも平積みの文芸誌がそれだけない。そんなにみんなヘミングウェイ好きなのか、と思う。『アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ/栗原康』岩波新書860円かう。
ビックリガード抜けて西口に出、17時45分ごろドリームコーヒー。日替わり220円。
18時50分ごろ出る。池袋駅へ。19時半浦和。武蔵野書店の均一見て兼屋へ。生ビール小。ブルーハーツ。
20時から勤め。早く仕事終わったらしい おおくまさんときらみささん。18時から出している鶏の唐揚げは20時前後にいつも無くなってしまうのだが、まだ残っていたので、唐揚げまだありますよ、と伝える。食べてもらえてよかった。今日までで休業する鮒忠で働くおばさん一人で来ていて、ねぎらう。
五目ラーメン。28時まで。駅前のデニーズに寄る。ドリンクバー430円。
アスファルトを蔽った死臭もすでにきみのなかにしか生きてはいない。自らを地下の方にまげこんでいる道路 がどこまでもどこまでもつづいているだけだ。たたかいの血糊はけれどもきみのかぐらい襞の奥にべっとりと付着している。……きみはきみの目前の一切を信じないためにきみの陰をひきづってゆくのだ。露骨な島流しには誰れもがあわねばならない!ひりひりときりもみしてくる痛覚にこそ 時代へとはせるきみの反逆の根拠がある。みじめさの方へ身を寄せるな。うずくまることの一秒の長さをこそ思え。決して浮上してゆかぬために。 (立中潤「十月」)
30時過ぎ発つ。空が白む。15分ごろ帰宅。
by w-nemunemu
| 2018-11-15 07:21
|
Comments(0)