2018年 02月 07日
敵がいなければ迂回もできない |
水曜日。13時半ごろ起床、晴れ。
走ろうと思っていたが脚の筋肉痛が痛む。あんま無理するもんじゃない、と言い訳して今日は休む。
アンプの電源のスイッチが押してもまた浮き上がるようになってしまった。接触はするので上からセロハンテープを貼りつけてなんとか対処するも、剥がれて突然音が途切れたりする。
16時20分ごろ自転車で出る。上尾のブックオフへ。108円で『長い終わりが始まる/山崎ナオコーラ』講談社文庫かう。
国道走り桶川のブックオフへ。108円で『初代 竹内洋岳氏に聞く/塩野米松』『時代劇 役者昔ばなし/能村庸一』ちくま文庫かう。
17時ごろマインへ。丸善見る。『すばる 3月号』集英社950円、『イメージファイト/藤緒あい』講談社429円、『「対人不安」って何だろう?/榎本博明』ちくまプリマー新書780円かう。
17時半ごろぎょうざの満州。スーパーチューハイ3杯と塩から揚げ、豆乳味噌ラーメン。高橋弘希の文章が二つ載っているのでかった『すばる』だが、「こんなことしてていいのか日記」欄での連載はややイラっとするぐらい最後まで何もなかったし、井伏鱒二特集への寄稿にしてもよくこんな見開き2ページだけの文章に「井伏鱒二「黒い雨」試論」なんて大仰なタイトルをつけるよなー、という感じ。まああれほどの小説を書く人でもこんな文章書くのか、ということで励まされないでもない。さっきいろいろ検索していると、全く知らなかったが「デーリー東北」紙でエッセイを連載しており、2月末まで悩み相談を受け付けているらしい。http://feature.daily-tohoku.co.jp/web2/bunka/turedure/turedure.htm
堀江敏幸と野崎歓の井伏鱒二についての対談「友釣りのエクリチュール」は面白かった。
「野崎 彼の言葉でいえば、敵前逃亡ではなくて「敵前迂回」。できる限り迂回し続ける、でも、ある意味で敵と共存しているともいえます。 堀江 敵がいなければ迂回もできない。自分の身を脅かす敵というよりは、井伏さんの磁場に入ってきた、自分を豊かにしていく敵と言いかえてもいいでしょうね。」p113
18時半ごろ発つ。40分ごろ帰ると父が帰っていたので定期借りまた発つ。浦和。19時半ごろ兼屋へ。シークワーサーサワー。みずきさんと食べ物の好き嫌いがあるかなどについて話す。気分穏やかになれてよかった。
20時から勤め。高橋さんが間違えて味噌ラーメン多く作っちゃったのをさっき食べたんだけどなーと思いながら食べる。
28時まで。眠り、29時10分ごろ起してもらう。ファミリーマートでミルクティーかってもらう。「それがコクってもんですよ」「似合わねーなー」みどりの窓口で始発待ち30時過ぎ帰宅。
by w-nemunemu
| 2018-02-07 06:32
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