2017年 10月 18日
歌のわかれ |
水曜日。8時20分ごろ起床、晴れ。久しぶりにいい天気。おおくまさんから昨夜着信あったことに気付く。スパゲティ茹でて、茄子と玉ねぎ、ひき肉炒め、あまりおいしかった記憶の無いビンのカレーペーストと和える。まぁまぁ。
トートバックぎっちりになるぐらいに本選んで持ち、14時8分ごろ出る。重い。赤羽で京浜東北線に乗り換えて田端。山手線に乗り換えるはずが間違えて逆方向の京浜東北線に乗ってしまい上中里で引きかえす。15時ごろ駒込。青いカバへ。小国さん。本を買い取って頂く。「まぁ、歌のわかれ、ですよー」「かっこいいなー」8500円いただく。ありがたい。
脇道入ったところの小さいスーパーでカップ酒かおうと手にするも、レジおじさん一人で4人ほど並んでしまい、諦める。高そうなマンションの間を歩く。
結局不忍通りに出てずっと歩き16時20分ごろ雑司ヶ谷の方へ。セブンイレブンで缶ビールかって飲む。鬼子母神にお会式の屋台が並ぶ。ケバブサンド頼む。頼まれてからあの肉塊を切り落とすのではなく、下にゴミみたいに溜まった肉片をすくってパンに挟まれたって動じるほどナイーブではないつもりだったが、フタ開けて炊飯器に保温されていたのを盛り付けられたのはさすがになんだか。公園の端に座って食べる。
ビックリガード抜け西口公園へ。今日からの古本まつり。あんまりまじめに見る気も、と思っていたが結局ちゃんと見る。渥美書房の棚から『忘れ蝶のメモリー/新井千裕』講談社300円でかう。探してたのでうれしい。
17時15分、ドリームコーヒーへ。日替わり220円。
「次に私は冷蔵庫を開けてみた。パックの牛乳と、キュウリのミイラが一本入っている。私は半ばヨーグルト状になっていた牛乳を流しに捨て、机の上にあったティッシュペーパーでキュウリをくるんで持つと表に出た。どこかその辺でゴミ箱を探して捨てるつもりだったが見つからなかった。私は道路脇に違法駐車しているベンツに近づくと、その◯に人の字のエンブレムの中にキュウリを突っ込んだ。
「バイバイ、キュウリ」
私はそう言うと、駅に向かって歩き出した。」(『忘れ蝶のメモリー』p50)
17時32分出る。薄着だったので寒い。税務署前の公園抜けビックリガードの真ん中曲がり往来座。武藤さん、のむらさん、退屈さん。奥に瀬戸さん。
武藤さんと退屈さんと発つ。武藤さんの家の前へ。寒いだろうから、ずっとしまってあったしダサいけど、と緑のフリースの上着をいただく。池袋上空を飛ぶヘリコプターの轟音。駅前で安倍首相の演説がある、と退屈さんが言う。
3人でおでんの鍋を交互に持ち鬼子母神を抜けてキク薬局ガレージへ。白衣姿の会長。イスとテーブルを出す。棚を探していた退屈さんが見つけたうさ耳を付けられ、おでん越しに武藤さんに写真撮られる。
おでんとしゅうまい食べる。向井さん達くる。なんかかってこようと鬼子母神へ。広島焼きの屋台が二つ目に着くが一方だけすごく並んでおり、そっちに10分ほど並ぶ。後ろに並ぶ二十歳ぐらいの女性二人。屋台の奥のキャベツを自動で切る機械を指し話す。「みじん切りにしてる……あー、千切りか」「触れちゃいけないかと思った」
二つ1000円かってガレージに戻る。大林さんや岡島さんたち、雨の実さんたちも来ている。しばらくして万燈行列がやってくる。太鼓をうつ。参助さんにオカピ見にいく、とお話しする。
22時半ごろ、武藤さんと牛越さんに、萌え袖、と言われながら発つ。往来座の前で名画座手帳先行販売の布を外していた瀬戸さんによく寝てね、と言ってもらって池袋駅へ。23時55分ごろ帰宅。おおくまさんに電話。
by w-nemunemu
| 2017-10-18 02:04
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