2017年 01月 05日
猫にはすまない |
木曜日。10時38分起床、晴れ。チャーシューとにんじんの酢漬けと柚子を炒めてご飯にのせて食べる。
11時20分出る。浦和、勤め。昼はやぶそばへ。肉南蛮550円。おいしい。昨日の薄い夕刊よむ。いつもこのくらいの分量にしてほしい。玉蔵院前の公園のベンチに寝て本よむ。
勤め20時45分まで。終え、武蔵野書店の均一見てから引き返しかっぱへ。熱燗2合、イワシの刺身とはんぺん、がんも1670円。
22時15分出る。とても寒い。歩いてちどりへ。カウンターにおおくまさんとケントさん。今年もよろしくお願いします、と。さらば青春の光。おもち。
23時40分ごろ発つ。北浦和駅へ。大宮駅で乗り換え。みんな寒いのでホームに降りずに通路で待つ。自分も閉店したそば屋の券売機に倚りかかる。24時20分帰宅。
「この三人に器用さという点で順位をつければ、金田一(春彦)、大野(晋)、亀井(孝)となろう。亀井先生が何につけても、最もへたくそなことは争う余地がない。このことは亀井先生ご自身が認めておられた。
ある時、うちの家族はみんなダメなんだ。猫でさえも、木から落ちて首の骨折っちゃったんだからね。―猫が首の骨を折るなんて、ほんとかどうかわからないが、全く大まじめに話されたのだから、あきれてしまった。たしかに亀井一族の不器用さを説明するにはこれを越えるものはない。首を折ったという猫にはすまないけれども。」(『田中克彦自伝』p186)
by w-nemunemu
| 2017-01-05 13:45
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