2015年 11月 16日
Get back 置かれた場所 |
月曜日。10時15分起床、晴れ。「カップヌードル アヒージョ ビッグ」とおでんの残り食べる。阿藤快の訃報。
昨日やな感じじゃなかったかなー、と気になりのたうつ。こんなタイトルだが一人でいると大体意味もなく死にたい死にたい言っている。昨日の日記のために安岡章太郎『死との対面』を眺めていると「散歩をしていて困るのは、独り言をぶつぶつ言いながら歩いているらしいことだ。これが精神的によくない。なんだかわからないのだが、「家に帰りたい」とか「死にたい」とか、気が付くとそんな言葉が口をついて出ている。帰りたい家が何処かもわからないし、死にたいと思っているわけでは決してないが」とあった。
17時ごろ書き終わる。もう暗いが自転車で出る。上尾のブックオフへ。新書の棚の位置が変わっていた。3日に祖母に買ってくるよう頼まれお金ももらった『置かれた場所で咲きなさい』、今朝母を通してやんわり催促されたので探すもない。桶川のブックオフ見るもやはりない。今はやっぱそうなのか。108円で『マルセイユのユニテ・ダビタシオン/ル・コルビュジェ 戸田穣・山名義之訳』ちくま学芸文庫、『集中講義 これが哲学!いまを生き抜く思考のレッスン/西研』河出文庫、『孫の力 誰もしたことのない観察の記録/島泰三』中公新書かう。
18時半ごろマイン。3階の丸善へ。しかたなく新刊で『置かれた場所で咲きなさい/渡辺和子』幻冬舎を恥ずかしかったので『CULTURE Bros。vol.1』東京ニュース通信社と一緒に買う。
1年ちょっと前、『熱狂なきファシズム』が出た際に池袋のリブロで行われた想田和弘の選書フェアでのこと。それぞれの本の前にタイトルとコメントの書かれたカードがつけられていたのだが、渡辺和子『「ひと」として大切なこと』のコメントに「この本がNTT出版から刊行を拒否されたことこそ今の日本の熱狂なきファシズムを象徴する云々」というようなことが書かれていた。そんないわくつきの本なのか!とまったくイメージと違ったので驚いていると、どうやら中島岳志『「リベラル保守」宣言』とコメントの部分のみ入れ違っているらしいことに気付く(正しくは「妻が氏の講義では毎回涙が出たそう」とかいうようなの)。これは、お店の方に言うべきなのでは、と思い30分ぐらい様子をうかがうもなかなか声かけられず。まぁそのうちだれか言うか、と思いその場は去ったのだが、1週間ぐらい後に来るとまだそのままだった。これこそ今の日本の熱狂なきファシズムを象徴する云々!と義憤にかられ、1時間ぐらい本を見るふりし、意を決してお店の方に話しかける。「あの、ほんと、どうでもいいんですけど、これのこれとあれのあれ、逆になっちゃってんじゃないですかねー。どうでもいいですけど」。最初けげんな顔をされていたが、気づくと、あっ、と言い一度裏に回り、また戻られてさっと紙をはがして裏へ持って行かれた。もうちょっと、こう、感謝されたかった。
19時過ぎ、駅向こうの日高屋へ。イワシフライ、レモンサワー、ハイボール。どうせなので『置かれた場所で咲きなさい』をよむ。いつもの習慣でカバーはかけてもらわなかったのだが、やはり恥ずかしかったので本体カバーを外すも4ページに1回は大きな字で2行ぐらいの、この文章のまとめ、のようなのがページいっぱいに出てくるので、それを見られないようにするのに難儀した。テーブルには『Get back,SUB!』を置く。麺すごくやわらかく、と頼む人。
21時、読み終え、出る。何か得られるとも思っていなかったが特別いやということもなく。弱い雨。
祖母の家に寄り、渡す。大叔母ら2人もいてニュース見ながら何やら言っててやだった。
21時半帰宅。安くなったのを父が買ってきたらしいチーズフォンデュ、まぁまぁ。
昨日やな感じじゃなかったかなー、と気になりのたうつ。こんなタイトルだが一人でいると大体意味もなく死にたい死にたい言っている。昨日の日記のために安岡章太郎『死との対面』を眺めていると「散歩をしていて困るのは、独り言をぶつぶつ言いながら歩いているらしいことだ。これが精神的によくない。なんだかわからないのだが、「家に帰りたい」とか「死にたい」とか、気が付くとそんな言葉が口をついて出ている。帰りたい家が何処かもわからないし、死にたいと思っているわけでは決してないが」とあった。
17時ごろ書き終わる。もう暗いが自転車で出る。上尾のブックオフへ。新書の棚の位置が変わっていた。3日に祖母に買ってくるよう頼まれお金ももらった『置かれた場所で咲きなさい』、今朝母を通してやんわり催促されたので探すもない。桶川のブックオフ見るもやはりない。今はやっぱそうなのか。108円で『マルセイユのユニテ・ダビタシオン/ル・コルビュジェ 戸田穣・山名義之訳』ちくま学芸文庫、『集中講義 これが哲学!いまを生き抜く思考のレッスン/西研』河出文庫、『孫の力 誰もしたことのない観察の記録/島泰三』中公新書かう。
18時半ごろマイン。3階の丸善へ。しかたなく新刊で『置かれた場所で咲きなさい/渡辺和子』幻冬舎を恥ずかしかったので『CULTURE Bros。vol.1』東京ニュース通信社と一緒に買う。
1年ちょっと前、『熱狂なきファシズム』が出た際に池袋のリブロで行われた想田和弘の選書フェアでのこと。それぞれの本の前にタイトルとコメントの書かれたカードがつけられていたのだが、渡辺和子『「ひと」として大切なこと』のコメントに「この本がNTT出版から刊行を拒否されたことこそ今の日本の熱狂なきファシズムを象徴する云々」というようなことが書かれていた。そんないわくつきの本なのか!とまったくイメージと違ったので驚いていると、どうやら中島岳志『「リベラル保守」宣言』とコメントの部分のみ入れ違っているらしいことに気付く(正しくは「妻が氏の講義では毎回涙が出たそう」とかいうようなの)。これは、お店の方に言うべきなのでは、と思い30分ぐらい様子をうかがうもなかなか声かけられず。まぁそのうちだれか言うか、と思いその場は去ったのだが、1週間ぐらい後に来るとまだそのままだった。これこそ今の日本の熱狂なきファシズムを象徴する云々!と義憤にかられ、1時間ぐらい本を見るふりし、意を決してお店の方に話しかける。「あの、ほんと、どうでもいいんですけど、これのこれとあれのあれ、逆になっちゃってんじゃないですかねー。どうでもいいですけど」。最初けげんな顔をされていたが、気づくと、あっ、と言い一度裏に回り、また戻られてさっと紙をはがして裏へ持って行かれた。もうちょっと、こう、感謝されたかった。
19時過ぎ、駅向こうの日高屋へ。イワシフライ、レモンサワー、ハイボール。どうせなので『置かれた場所で咲きなさい』をよむ。いつもの習慣でカバーはかけてもらわなかったのだが、やはり恥ずかしかったので本体カバーを外すも4ページに1回は大きな字で2行ぐらいの、この文章のまとめ、のようなのがページいっぱいに出てくるので、それを見られないようにするのに難儀した。テーブルには『Get back,SUB!』を置く。麺すごくやわらかく、と頼む人。
21時、読み終え、出る。何か得られるとも思っていなかったが特別いやということもなく。弱い雨。
祖母の家に寄り、渡す。大叔母ら2人もいてニュース見ながら何やら言っててやだった。
21時半帰宅。安くなったのを父が買ってきたらしいチーズフォンデュ、まぁまぁ。
by w-nemunemu
| 2015-11-16 00:36
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