木曜日。13時20分ごろ起床、晴れ。おにぎり食べる。
14時40分ごろ出る。暖かい。駅へ。
15時25分ごろ池袋。地下道抜け大地屋へ。平成がどうのという特集の見出しが並ぶ文芸誌の中から『すばる』の5月号950円かう。文芸誌なんてどうせ一割ほどしかよまないのだが、なんだか『すばる』をかうことが多い。
16時過ぎドリームコーヒーへ。入り口のドアが開け放たれている。ブレンド220円、玉子トースト230円、日替わり220円、アイスオレ240円。『すばる』の高橋源一郎・斎藤美奈子の対談「平成の小説を振り返る」をよみ終える。前野健太が連載の「グラサン便り」で、この前自分も観に行った芸術劇場での「世界は一人」に出演していた際に付近を散策して見つけた、駅まで歩いて5分程の古い商店街にある地元住民が常連の喫茶店、のことを書いているのだが、どこのことを指しているのだろうか。あまりそんな雰囲気の商店街も思い当たらないが。
17時45分ごろ出る。3杯もコーヒー飲むとさすがにぼーっとする。劇場通り歩きスーパーで缶チューハイかい板橋の方まで飲みながら歩く。選挙カーの呼びかけが響く。
18時15分ごろ板橋書店へ。ほとんど変わり映えもしない棚を眺めていると帳場にいたおばさんに外から戻ったらしいおじさんが、外出て見てごらん、月まんまるだよ、と声かける。斜に切った段ボールの内側に「人気の作家 宮部みゆき」とマジックで書かれ、宮部みゆきの単行本が並べられている。
40分ごろ出、板橋駅へ。新しくなったのがまだ慣れない通路抜けホームから月見る。
19時15分ごろ浦和。武蔵野書店の均一見て兼屋へ。生ビール小。しゅうさんに会えてうれしい。さっき武蔵野書店の均一でかったという『吉里吉里人』の単行本を見せられて、フ…その程度とはまだまだ甘いのうしゅうさん、と自分がさっき均一でかった新井素子22歳の頃のイラストサイン入り『あたしの中の……』奇想天外社見せて、負けました、と言わせる。クストリッツァ作品のこと。近く脱稿する予定という小説のこと。
20時から勤め。よい状態というのはいつも長く続かないもので、昼の人が一人離職するため夜番にこのまえ新しく入った人が昼に回ることになると。心通うものあったから惜しいし、せっかく慣れてきたところだろうから気の毒でもあり。忙しく、疲れた。おおくまさん、きらみささん、わださん、ちどりでライブ終わりのミカカさん達。「牛丼を滅茶苦茶美味しく食べるラジオ」の収録をしていた。28時過ぎまで。
28時半ごろ帰宅。明日、明後日と休みもらい、家族と長野へ出かけるためこれから一度実家へ行く。『眠りこんだ冬』かけながら準備。遅れそう。