2018年 02月 01日
もはや 何でも食べられる |
木曜日。15時ごろ起床、曇り。
18時45分ごろ出る。雨が降る。スイカの入った定期入れが3日ほど前から見当たらずこのところ毎度切符をかっていて、券売機に並んで一本のりすごす。なんとなく見つかる気ではあるのだが。
19時20分ごろ浦和。武蔵野書店の均一見て兼屋へ。兼さん。今日はさすがにひまだねー、と。他に客おらず。日曜映画見に行く、と話す。左手に書いといた詩が傘にぎってたら消えてしまったのでボールペン借りてまた書く。それほど思い入れがあるわけでもなかった新潮文庫の『村野四郎詩集』から「恢復期」。
樹は その根がたに
夜を小さく脱ぎすて
枝々の明るい関節からは
ひかりの雫がおちる
ああ きのうの飢餓は
どこへいったのだろう
ぼくの背の上の
あの獣たちはどこへ行ったのだろう
ぼくは牝鶏のように
交響楽で一杯になり
咽喉へは歌があふれてくる
腕をひろげると
全世界が抱えられそうだ
そして事物は上気しながら
ぼくの胸に凭れかかる
ぼくは もはや
何でも食べられる
木の葉でも 貝でも骨でも
そして かつてぼくを食べた
あの黒い夜をさえ―
の最期の2連。マッシュポテトのチーズ焼きおいしい。シークワーサーサワー。950円。
20時から勤め。ちょっとまた消えかかってしまったが。また雪が降るもそれなりに忙しく。野菜つけ麺おいしい。
勤め28時まで。ビールと缶チューハイ。29時10分ごろまで眠って起こしてもらう。ファミリーマートでカフェオレかってもらう。北上尾駅からの道、雪が積もり始めたところを歩くという経験は今までなかったかもしれない。昨日の残りのご飯をさば味噌の味噌で炒める。さば味噌と味噌汁。クッキーとコーヒー。洗濯物干す。
by w-nemunemu
| 2018-02-01 09:34
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