2017年 04月 14日
生きていなければならない |
金曜日。8時50分起床、晴れ。
9時12分出る。駅でオロナミンCかって飲む。浦和、勤め。裏の仕事。昼は週刊読書人280円かい、ぎんねこへ。ラーメン500円。おいしい。武蔵野書店の均一から『中央公論 2017年1月号』かう。玉蔵院前の公園のベンチに寝て本よむ。暖かい。
勤め16時15分に終わる。早く済むので帰るのだかなんだか。ファミリーマートで缶ビールかい玉蔵院前の公園で飲みながら本よむ。竹内好の日記、1962年12月8日。いま手元にないが安田武『ある時代』に引かれていたのはこの一節だったか。
「戦争中、かなり防空演習がヒンパンになったころ、横浜に女を買いにいったことがある。東京には自由がなかったが、横浜ではまだ息ぬきができた。私の通った女が文学ずきで、小説をよく読んでいた。秋声や白鳥の作品をよく知っていて、筋を話してくれた。その女の意見によると、秋声や白鳥よりモーパッサンが段ちがいにえらいというのである。私はこの話をきいたとき、あやうく涙がこぼれそうになった。防空演習のために窓に黒いカーテンを張ったチャブ屋の二階である。誇張していえば神の声だと思った。生きていなければならない、と思った。」
17時半ごろひとりあじへ。ビール中瓶400円。うっとおしいのに居合わせて気分損ねていると、おおくまさん。ホッピーもらって兼屋へ。一升瓶でしばらく飲む。
19時35分ごろいっしょに発ち、ちどりまで歩く。AZUMIさんのライブ。すごくよかった。
22時10分ごろ発つ。23時過ぎ帰宅。
by w-nemunemu
| 2017-04-14 00:28
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