2015年 11月 07日
第11回ひとつき十冊 |
土曜日。11時半起床、曇り。カップ麺にチャーシュー(父がすごくいっぱい持ち帰った)入れて食べる。かやくのチャーシューのありがたみが無さすぎる。
13時45分出る。熱海行きの上野東京ラインで15時20分横浜。そごうへ。人が多い。エスカレーター上り6階のそごう美術館の鈴木信太郎展。安岡章太郎の『やって来た連中』の装幀(カメレオンの絵)が鈴木信太郎なので、今日の話のタネにすることも兼ねて。大人900円。サーカス、庭、くだものの絵がよかった。イスに置かれている図録を見る。巻末に全仕事の記録が載っているのだが、「装幀」のところに『やって来た連中』が見当たらない。やっぱり鈴木信太郎的にも無かったことにしたいのか!、と思うも、装幀などについては以前の図録に採録されたものは省いた、とある。ミュージアムショップで一冊だけ閲覧用にあった9年前の図録をみると、ちゃんと載っていた。新聞連載の挿絵も書いていたのか。まぁ載ってない方が話的には面白くなったのだけど、ちょっと感動する。かわいい象のトートバック(白)をかう。太くて短い脚がかわいい。
16時20分ごろ出る。線路脇を歩き青木橋を渡る。反町公園を斜めに抜ける。テニスする親子。
六角橋の通りに出て17時、ルアーブルへ。いつも来ている。ピザトーストのセット930円。広くて落ち着いた店内にいつも全然合ってないハードロックとかかかってるのがなんかいい。ラジオスターの悲劇。10冊の本をテーブルに出して目を通す。緊張する。
18時出る。10枚集めるとコーヒー無料の券を頂く。3枚目。期限が今年までなので絶対集まらないが定期入れにいれる。
白楽の商店街に入る。鉄塔書院少し見て、まだ時間あったので18時半、ふれあい通り脇にある中華の「紅郷」に入りカウンターの端に座る。レモンサワーと中華風冷ややっこ。気休めに本を眺める。
19時ごろ、出際にテーブルに座っていたひな菊さん達に声をかけられおどろき、だいぶおかしな反応をしてしまった。よろしくおねがいします、と言う。すこしほぐれた。
サンクスで温かいお茶をかい。19時10分、ツイードブックスへ。ドジさん、ツイードさん、雲雀堂さん、多摩やさんにごあいさつする。
ぴっぽさん、東風さん、うえちさん、伊藤さん、うららさん、ひな菊さんら来て下さる。
ドジさんが客入れで毎回ながす大瀧詠一「座読書」が、あんまり好きじゃない、と皆から言われて19時半「ひとつき十冊」開演。自分の十冊は、武田砂鉄『紋切型社会 言葉で固まる現代を解きほぐす』、安岡章太郎『やって来た連中』、保坂和志『遠い触覚』、高橋昌男『町の秋』、江刺昭子『草饐 評伝大田洋子』、近藤康太郎『おいしい資本主義』、山田太一『夕暮れの時間に』、『大阪京都死闘篇 武藤良子関西旅行記 完全版』、梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』、香川まさひと・原作 若狭星・作画『すばらしきかな人生 -まさみ-』。
大田洋子=羽田圭介説、『紋切型社会』と『おいしい資本主義』の帯、高橋昌男の名前が地味すぎて読んでる最中でも忘れる、香川まさひとさんのブログで日記ほめていただいてうれしかったこと(審判を受ける気持ち、とまで書かれてしまうと恐縮してなにも書けなかったのですが、「木星人にアポした女」が好きでした)、保坂和志を倒す旅の終わりについてしゃべり、カメレオンよりも象!という話でしめる。ドジさんに猫ひろしについて伺う。準備したことについては割とうまく話せたと思うが、後半、雲雀堂さんらに質問されるとなかなか言葉でてこず困った。もうちょっと、会の流れは工夫できるような気がする。
21時半過ぎ終了。ぴっぽさん、伊藤さん、うららさん、うえちさん、東風さんとお話し、ツィードさんから大田洋子の「ほたる」も収録されている『何とも知れない未来に/大江健三郎・選』集英社文庫を勧めていただいてかう。お礼言いひな菊さんらと店の前でお別れ。
ドジさん、雲雀堂さん、多摩やさんと連れ立ち21時55分「本陣串や」で打ち上げ。遅れてツイードさんもいらした。
22時半、お別れする。出口まで見送ってくださったお店の方とても感じよかった。白楽駅へ。
横浜で湘南新宿ラインに乗り換える。話、大丈夫だったろうか、と遅れて不安になりながら『エスケイプ/アブセント』50ページほどよみ進める。23時半帰宅。ご飯に だしと納豆、玉子かけて食べる。
13時45分出る。熱海行きの上野東京ラインで15時20分横浜。そごうへ。人が多い。エスカレーター上り6階のそごう美術館の鈴木信太郎展。安岡章太郎の『やって来た連中』の装幀(カメレオンの絵)が鈴木信太郎なので、今日の話のタネにすることも兼ねて。大人900円。サーカス、庭、くだものの絵がよかった。イスに置かれている図録を見る。巻末に全仕事の記録が載っているのだが、「装幀」のところに『やって来た連中』が見当たらない。やっぱり鈴木信太郎的にも無かったことにしたいのか!、と思うも、装幀などについては以前の図録に採録されたものは省いた、とある。ミュージアムショップで一冊だけ閲覧用にあった9年前の図録をみると、ちゃんと載っていた。新聞連載の挿絵も書いていたのか。まぁ載ってない方が話的には面白くなったのだけど、ちょっと感動する。かわいい象のトートバック(白)をかう。太くて短い脚がかわいい。
16時20分ごろ出る。線路脇を歩き青木橋を渡る。反町公園を斜めに抜ける。テニスする親子。
六角橋の通りに出て17時、ルアーブルへ。いつも来ている。ピザトーストのセット930円。広くて落ち着いた店内にいつも全然合ってないハードロックとかかかってるのがなんかいい。ラジオスターの悲劇。10冊の本をテーブルに出して目を通す。緊張する。
18時出る。10枚集めるとコーヒー無料の券を頂く。3枚目。期限が今年までなので絶対集まらないが定期入れにいれる。
白楽の商店街に入る。鉄塔書院少し見て、まだ時間あったので18時半、ふれあい通り脇にある中華の「紅郷」に入りカウンターの端に座る。レモンサワーと中華風冷ややっこ。気休めに本を眺める。
19時ごろ、出際にテーブルに座っていたひな菊さん達に声をかけられおどろき、だいぶおかしな反応をしてしまった。よろしくおねがいします、と言う。すこしほぐれた。
サンクスで温かいお茶をかい。19時10分、ツイードブックスへ。ドジさん、ツイードさん、雲雀堂さん、多摩やさんにごあいさつする。
ぴっぽさん、東風さん、うえちさん、伊藤さん、うららさん、ひな菊さんら来て下さる。
ドジさんが客入れで毎回ながす大瀧詠一「座読書」が、あんまり好きじゃない、と皆から言われて19時半「ひとつき十冊」開演。自分の十冊は、武田砂鉄『紋切型社会 言葉で固まる現代を解きほぐす』、安岡章太郎『やって来た連中』、保坂和志『遠い触覚』、高橋昌男『町の秋』、江刺昭子『草饐 評伝大田洋子』、近藤康太郎『おいしい資本主義』、山田太一『夕暮れの時間に』、『大阪京都死闘篇 武藤良子関西旅行記 完全版』、梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』、香川まさひと・原作 若狭星・作画『すばらしきかな人生 -まさみ-』。
大田洋子=羽田圭介説、『紋切型社会』と『おいしい資本主義』の帯、高橋昌男の名前が地味すぎて読んでる最中でも忘れる、香川まさひとさんのブログで日記ほめていただいてうれしかったこと(審判を受ける気持ち、とまで書かれてしまうと恐縮してなにも書けなかったのですが、「木星人にアポした女」が好きでした)、保坂和志を倒す旅の終わりについてしゃべり、カメレオンよりも象!という話でしめる。ドジさんに猫ひろしについて伺う。準備したことについては割とうまく話せたと思うが、後半、雲雀堂さんらに質問されるとなかなか言葉でてこず困った。もうちょっと、会の流れは工夫できるような気がする。
21時半過ぎ終了。ぴっぽさん、伊藤さん、うららさん、うえちさん、東風さんとお話し、ツィードさんから大田洋子の「ほたる」も収録されている『何とも知れない未来に/大江健三郎・選』集英社文庫を勧めていただいてかう。お礼言いひな菊さんらと店の前でお別れ。
ドジさん、雲雀堂さん、多摩やさんと連れ立ち21時55分「本陣串や」で打ち上げ。遅れてツイードさんもいらした。
22時半、お別れする。出口まで見送ってくださったお店の方とても感じよかった。白楽駅へ。
横浜で湘南新宿ラインに乗り換える。話、大丈夫だったろうか、と遅れて不安になりながら『エスケイプ/アブセント』50ページほどよみ進める。23時半帰宅。ご飯に だしと納豆、玉子かけて食べる。
by w-nemunemu
| 2015-11-07 20:44
|
Comments(2)
Commented
by
ひな菊
at 2015-11-09 13:22
x
中華で遭遇したのには私もびっくりでした。驚かせちゃってごめんなさいね。
「大阪京都死闘編」楽しんで読ませてもらっています。ありがとうそしてお疲れさまでした。
「大阪京都死闘編」楽しんで読ませてもらっています。ありがとうそしてお疲れさまでした。
0
Commented
by
w-nemunemu at 2015-11-10 01:56
こんばんは。先日は来ていただいてありがとうございます。死闘篇も喜んでいただいてよかった。みちくさ市の日は武藤さんもいらっしゃると思うので、お話してみてください。では、また日曜日に。