2015年 10月 20日
病院 |
火曜日。8時半起床、晴れ。5時に寝たのに早く目覚めた。パン食べながら久しぶりにちゃんとあさイチ見る。本当は毎日見たい。柳澤さんの駄洒落に対する流し方が洗練されすぎてきていて少しつらい。みんなの体操する。
昨日から父が上尾の病院に入院して、見舞うようメールが来たので13時10分出る。一駅電車乗るのもなんなので歩いていく。
13時40分上尾駅そばの病院に着く。用紙を記入し札をもらい、3階まで階段上る。階の職員に声をかけてから入室するように書かれていたのだが、皆忙しそうでなかなかできず。待合のベンチそばの小さな本棚を眺める。山本周五郎、ゴルゴ13などに混じって大岡玲『表層生活』の単行本が一冊。
なんとか声かけ、一番奥の病室へ。特に具合が悪いわけではなく、検査的なものらしい。大腸がどうとか。大したことも言い合わず14時ごろ出る。
池袋まで行こうか迷ったが結局上尾駅の西口に出て14時15分喫茶の桂へ。マスターに「まだモーニングつかえます」と言われたのでモーニング650円。パンとサラダ、コーヒー、コーヒーゼリー。老いた母親を叱責するように食事させる先客の女性がずっといてややしんどい。3回、どうしようもなく、といった感じで笑っていた。
15時15分ごろ出、家までまた歩く。途中ハードオフかなり久しぶりに見たが何も買わず。昔はもっとごちゃごちゃ未整理のCDがあり、小学生の頃父と車でいっしょによく来て、やたらと目につくGLAYの青いプラケースのベスト盤を集めて一列に並べていた。
16時15分ごろ戻る。部屋でとっかえひっかえCDかけ、17時半ごろ自転車でまた出る。桶川のブックオフ。CD500円で『トカレフ/加地等』かう。
18時5分ごろマインへ。丸善さっと見て、18時20分、一階のドトール。改装されて少し広くなった。
『草饐 評伝大田洋子/江刺昭子』濤書房よみ終え、19時半出る。
『聖路加病院には一カ月ばかりいただけで、牛込弁天町の晴和病院という精神神経専門の病院に移った。病院を移るたびに、私は手伝いにかり出されたが、聖路加病院から晴和病院に移るときの洋子はむしろ陽気だった。夏の終りだったと記憶するが、入院用荷物を積んで、更に洋子と手伝いの安子さんと私が乗った車は蒸し暑かった。しばらく車が走ったころ、洋子はいきなり、着ている和服の裾を膝頭のあたりまでたくしあげて、「あんた達二人とも膝を出して涼しそうだから、私もこうするわ」と言った。洋服姿の安子さんと私が、坐ると膝頭まで出てしまったのはあたりまえだが、和服姿の洋子がにょっきり出した二本の足をふんばるようにして、たくしあげた和服の裾を太腿のあたりにしっかりつかんで坐っている格好は何とも珍妙なものだった。平常からお行儀にやかましい洋子がそんな恰好をしたのがおかしくって、私は思わず吹き出してしまったが、今思い出すとそれもももの悲しい。』(p176)
母から新橋で祖母、大叔母らと食事をする約束をしていたとメールがあったので、駅を越えて高砂へ。レモンサワー2杯、餃子、ラーメン半カレー1600円。食べすぎた。さんま御殿の再現VTRのナレーションにハッとする。
20時半発つ。マインの駐輪所戻り自転車乗り、上尾のブックオフへ。108円で『週刊文春「ギャグゲリラ」傑作選/赤塚不二夫』文春文庫、『心を開かせる技術 AV女優から元赤軍派議長まで/本橋信宏』幻冬舎新書かう。
21時20分帰宅。23時ごろ帰ってきた母が買ってきたモンブラン食べる。甘すぎて気持ち悪くなる。鼻水がすごく出る。
昨日から父が上尾の病院に入院して、見舞うようメールが来たので13時10分出る。一駅電車乗るのもなんなので歩いていく。
13時40分上尾駅そばの病院に着く。用紙を記入し札をもらい、3階まで階段上る。階の職員に声をかけてから入室するように書かれていたのだが、皆忙しそうでなかなかできず。待合のベンチそばの小さな本棚を眺める。山本周五郎、ゴルゴ13などに混じって大岡玲『表層生活』の単行本が一冊。
なんとか声かけ、一番奥の病室へ。特に具合が悪いわけではなく、検査的なものらしい。大腸がどうとか。大したことも言い合わず14時ごろ出る。
池袋まで行こうか迷ったが結局上尾駅の西口に出て14時15分喫茶の桂へ。マスターに「まだモーニングつかえます」と言われたのでモーニング650円。パンとサラダ、コーヒー、コーヒーゼリー。老いた母親を叱責するように食事させる先客の女性がずっといてややしんどい。3回、どうしようもなく、といった感じで笑っていた。
15時15分ごろ出、家までまた歩く。途中ハードオフかなり久しぶりに見たが何も買わず。昔はもっとごちゃごちゃ未整理のCDがあり、小学生の頃父と車でいっしょによく来て、やたらと目につくGLAYの青いプラケースのベスト盤を集めて一列に並べていた。
16時15分ごろ戻る。部屋でとっかえひっかえCDかけ、17時半ごろ自転車でまた出る。桶川のブックオフ。CD500円で『トカレフ/加地等』かう。
18時5分ごろマインへ。丸善さっと見て、18時20分、一階のドトール。改装されて少し広くなった。
『草饐 評伝大田洋子/江刺昭子』濤書房よみ終え、19時半出る。
『聖路加病院には一カ月ばかりいただけで、牛込弁天町の晴和病院という精神神経専門の病院に移った。病院を移るたびに、私は手伝いにかり出されたが、聖路加病院から晴和病院に移るときの洋子はむしろ陽気だった。夏の終りだったと記憶するが、入院用荷物を積んで、更に洋子と手伝いの安子さんと私が乗った車は蒸し暑かった。しばらく車が走ったころ、洋子はいきなり、着ている和服の裾を膝頭のあたりまでたくしあげて、「あんた達二人とも膝を出して涼しそうだから、私もこうするわ」と言った。洋服姿の安子さんと私が、坐ると膝頭まで出てしまったのはあたりまえだが、和服姿の洋子がにょっきり出した二本の足をふんばるようにして、たくしあげた和服の裾を太腿のあたりにしっかりつかんで坐っている格好は何とも珍妙なものだった。平常からお行儀にやかましい洋子がそんな恰好をしたのがおかしくって、私は思わず吹き出してしまったが、今思い出すとそれもももの悲しい。』(p176)
母から新橋で祖母、大叔母らと食事をする約束をしていたとメールがあったので、駅を越えて高砂へ。レモンサワー2杯、餃子、ラーメン半カレー1600円。食べすぎた。さんま御殿の再現VTRのナレーションにハッとする。
20時半発つ。マインの駐輪所戻り自転車乗り、上尾のブックオフへ。108円で『週刊文春「ギャグゲリラ」傑作選/赤塚不二夫』文春文庫、『心を開かせる技術 AV女優から元赤軍派議長まで/本橋信宏』幻冬舎新書かう。
21時20分帰宅。23時ごろ帰ってきた母が買ってきたモンブラン食べる。甘すぎて気持ち悪くなる。鼻水がすごく出る。
by w-nemunemu
| 2015-10-20 00:03
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