2015年 06月 28日
昆虫千手観音、春日部 |
日曜日。9時45分起床、晴れ。グラノラ食べる。
10時50分出る。12時35分終点の上野まで。中央改札の場所確かめ、お腹空いたので構内で何か食べようとするも高いそば屋しかないのでニューデイズ見る。万かつサンドが並んでいたの見てとても食べたくなり、648円ちょっと高いけど買う。お茶も。終点の線路の正面のベンチに座って食べる。おいしい。向こうに光が差す。箱の豚の絵はやっぱりかわいい。
改札を出て大林さんとごあいさつする。12時25分、参加者10人集まり日比谷線で北千住まで。東部伊勢崎線に乗り換える。しばらく行くと車窓には田んぼ。利根川を越える。
13時40分板倉東洋大前駅着。渡良瀬遊水地が近いのか。中3の時遠足で来て、道がほとんど水没していてろくに歩けなかったことを思い出す。
駅前はひらけている。稲村米治さんのお孫さんの車に乗せていただき、稲村さんの家へ。立派な木の作りで、陽が差し庭が明るく、とてもきれい。ご家族総出で迎えてくださる。玄関の前の木にかけられた板に、米治さんのひ孫さんと思しい男の子の字で「けいさつしょ みんな できてください まっています」と書かれていた。
居間へ。畳の上に昆虫新田義貞像。クワガタ、コガネムシ、カミキリ、タマムシ。鎧の裏にはアゲハチョウ。背の筒の矢の羽根はセミ。虫は待ち針で止められている。匂いはしない。刀を捧げ持つ。近づいてよく見る。
田月堂のどら焼き、お~いお茶いただき、稲村さんにお話をきく。にこにこして、とても人の良さそうなおじいさんだった。入れるケースも作ったが、下の台の高さを計算していなかったため足が短くなってしまったそう。後ろの床の間にはひ孫さんのものらしい普通の鎧兜があった。鴨居の上に賞状と東郷青児の絵。
遅れて出していただいたのであまりみんな手を付けていなかったブルーベリー一人でたくさん食べ(おいしい)、17時、また車で送っていただき板倉町公民館まで。立派な公民館。入ってすぐ右に曲がって階段を上る。
ロビーに置かれた昆虫千手観音像。側面が見えるようにケースが引き出される。新田義貞像の10倍ぐらいの大きさ。完全な左右対称。頭部中央の木のような艶のある茶のサナギ。台座、光背が、ものすごい。しゃがんでずっと見ていると右の靴の底のつま先がはがれた。白くなったカブトムシ。地元の子どもがこれが虫でできていたと知らなかったらしく、見入っていた。
16時20分ごろ出てまた駅まで送って頂く。車の後ろの座席のテレビ見ててちょっと酔う。
16時半、板倉東洋大駅へ。お礼申しお別れする。ちょうど電車が出てしまっていて、しばらくホームのベンチで待つ。
30分ほど待ち電車来る。登山帰りらしい乗客。東北線で帰られる大林さんと栗橋駅でお別れ。
16時40分、ごあいさつして春日部で降りる。最近ずっと聴いているMCビル風が育った街なので来たかった。「終わりのない春日部の散歩道」かー、と思いながら歩く。駅の東口の方は割と閑散としている。しばらく歩いて踏切渡ろうとするとすぐ手前の中華屋「カド」に「金土日曜日ギョーザ無料 ワンドリンク、オーダーのみ」とよく意味がわからなかったが書かれていたので17時過ぎ入ってみる。座敷に二人だけいたお客さんと座って話していたおじさんに、いらっしゃい、と言われる。エプロンをかけて厨房に入る。カウンターに座る。レモンハイ300円と、とりあえず餃子、と頼む。お通しの枝豆、おいしい。餃子も、レモンハイも。おじさんに春日部育ちか、と聞かれる。桶川、と答える。すぐ来れる、と言われる。
小さいホワイトボードに串揚げのメニューがあったので、豚肉たまねぎ150円、ウズラ卵100円と、ししとう100円頼もうとするると、ししとう今日買ってないとのことでイカ150円にする。チューハイ200円も。
テレビで報道ステーションサンデー。たま駅長の社葬。おじさん、あー、たま駅長、と言う。
踏切の音がずっと聞こえる。
『書生の処世/荻原魚雷』本の雑誌社よみ終え、18時ごろ出る。会計900円だったのでギョーザやっぱり無料なのか。またこっち来たら寄ってよ、と言われた。
踏切を越え、駅の東口の方へ。ブックメイトみて、駅前に出る。新刊書店の酒井書店に入ってみる。2階建てで、なんでも置いてあるわけではないけれど、とても温かみのある店だった。2階には参考書と岩波文庫・新書。『煩悩の子/大道珠貴』双葉社かう。ブックカバーの袖には「つねにお客様の幸福をねがう」とある。
18時半駅へ。東武野田線に乗る。田んぼの緑の上にむらさきの夕空。『煩悩の子』よむ。すごくいい。本を読んで久しぶりにこんな気持ちになる。
「気分を晴らすため、地面と空をよく見ていた。それでもそんなのは数分で、あきる。」
19時10分ごろ大宮。東口に出る。幹の跡はシャッターが閉まってそのままだった。ブックオフとディスクユニオン見るも何も買わず。
21時半帰宅。ナスの炒め物。
10時50分出る。12時35分終点の上野まで。中央改札の場所確かめ、お腹空いたので構内で何か食べようとするも高いそば屋しかないのでニューデイズ見る。万かつサンドが並んでいたの見てとても食べたくなり、648円ちょっと高いけど買う。お茶も。終点の線路の正面のベンチに座って食べる。おいしい。向こうに光が差す。箱の豚の絵はやっぱりかわいい。
改札を出て大林さんとごあいさつする。12時25分、参加者10人集まり日比谷線で北千住まで。東部伊勢崎線に乗り換える。しばらく行くと車窓には田んぼ。利根川を越える。
13時40分板倉東洋大前駅着。渡良瀬遊水地が近いのか。中3の時遠足で来て、道がほとんど水没していてろくに歩けなかったことを思い出す。
駅前はひらけている。稲村米治さんのお孫さんの車に乗せていただき、稲村さんの家へ。立派な木の作りで、陽が差し庭が明るく、とてもきれい。ご家族総出で迎えてくださる。玄関の前の木にかけられた板に、米治さんのひ孫さんと思しい男の子の字で「けいさつしょ みんな できてください まっています」と書かれていた。
居間へ。畳の上に昆虫新田義貞像。クワガタ、コガネムシ、カミキリ、タマムシ。鎧の裏にはアゲハチョウ。背の筒の矢の羽根はセミ。虫は待ち針で止められている。匂いはしない。刀を捧げ持つ。近づいてよく見る。
田月堂のどら焼き、お~いお茶いただき、稲村さんにお話をきく。にこにこして、とても人の良さそうなおじいさんだった。入れるケースも作ったが、下の台の高さを計算していなかったため足が短くなってしまったそう。後ろの床の間にはひ孫さんのものらしい普通の鎧兜があった。鴨居の上に賞状と東郷青児の絵。
遅れて出していただいたのであまりみんな手を付けていなかったブルーベリー一人でたくさん食べ(おいしい)、17時、また車で送っていただき板倉町公民館まで。立派な公民館。入ってすぐ右に曲がって階段を上る。
ロビーに置かれた昆虫千手観音像。側面が見えるようにケースが引き出される。新田義貞像の10倍ぐらいの大きさ。完全な左右対称。頭部中央の木のような艶のある茶のサナギ。台座、光背が、ものすごい。しゃがんでずっと見ていると右の靴の底のつま先がはがれた。白くなったカブトムシ。地元の子どもがこれが虫でできていたと知らなかったらしく、見入っていた。
16時20分ごろ出てまた駅まで送って頂く。車の後ろの座席のテレビ見ててちょっと酔う。
16時半、板倉東洋大駅へ。お礼申しお別れする。ちょうど電車が出てしまっていて、しばらくホームのベンチで待つ。
30分ほど待ち電車来る。登山帰りらしい乗客。東北線で帰られる大林さんと栗橋駅でお別れ。
16時40分、ごあいさつして春日部で降りる。最近ずっと聴いているMCビル風が育った街なので来たかった。「終わりのない春日部の散歩道」かー、と思いながら歩く。駅の東口の方は割と閑散としている。しばらく歩いて踏切渡ろうとするとすぐ手前の中華屋「カド」に「金土日曜日ギョーザ無料 ワンドリンク、オーダーのみ」とよく意味がわからなかったが書かれていたので17時過ぎ入ってみる。座敷に二人だけいたお客さんと座って話していたおじさんに、いらっしゃい、と言われる。エプロンをかけて厨房に入る。カウンターに座る。レモンハイ300円と、とりあえず餃子、と頼む。お通しの枝豆、おいしい。餃子も、レモンハイも。おじさんに春日部育ちか、と聞かれる。桶川、と答える。すぐ来れる、と言われる。
小さいホワイトボードに串揚げのメニューがあったので、豚肉たまねぎ150円、ウズラ卵100円と、ししとう100円頼もうとするると、ししとう今日買ってないとのことでイカ150円にする。チューハイ200円も。
テレビで報道ステーションサンデー。たま駅長の社葬。おじさん、あー、たま駅長、と言う。
踏切の音がずっと聞こえる。
『書生の処世/荻原魚雷』本の雑誌社よみ終え、18時ごろ出る。会計900円だったのでギョーザやっぱり無料なのか。またこっち来たら寄ってよ、と言われた。
踏切を越え、駅の東口の方へ。ブックメイトみて、駅前に出る。新刊書店の酒井書店に入ってみる。2階建てで、なんでも置いてあるわけではないけれど、とても温かみのある店だった。2階には参考書と岩波文庫・新書。『煩悩の子/大道珠貴』双葉社かう。ブックカバーの袖には「つねにお客様の幸福をねがう」とある。
18時半駅へ。東武野田線に乗る。田んぼの緑の上にむらさきの夕空。『煩悩の子』よむ。すごくいい。本を読んで久しぶりにこんな気持ちになる。
「気分を晴らすため、地面と空をよく見ていた。それでもそんなのは数分で、あきる。」
19時10分ごろ大宮。東口に出る。幹の跡はシャッターが閉まってそのままだった。ブックオフとディスクユニオン見るも何も買わず。
21時半帰宅。ナスの炒め物。
by w-nemunemu
| 2015-06-28 23:58
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